『江戸楽』のこだわり

表紙写真には、毎号巻頭特集の内容が反映されています。ただ江戸の史跡や文物が載るだけではなく、江戸の歴史が現代の東京にもつながっていることを感じさせる写真がセレクトされており、それは『江戸楽』全体のコンセプトをも表しています。

巻頭特集では、様々な切り口で「江戸」にまつわるテーマが掘り下げられています。「江戸」は“エリア”を指すとともに、“時代”も指す言葉。「江戸時代」を切り口として、東京をはじめとした全国各地域の特集のほか、「エコ」「交通事情」「発酵食品」などのテーマでも特集が組まれています。
江戸の「街」を知る
特集 湯島・本郷 ~徳川家ゆかりの地~【江戸楽 2016年8月号(No.88)】
324円(税込)
特集 上野 ―深き歴史を訪ねて―【江戸楽 2016年1月号(No.81)】
324円(税込)
特集 懐深き街 新宿【江戸楽 2015年6月号(No.74)】
324円(税込)
特集 神田 祭を受け継ぐ江戸古町【江戸楽 2015年5月号(No.73)】
324円(税込)
特集 東京駅開業100年 生まれ変わる 東京八重洲エリア【江戸楽 2015年1月号(No.69)】
324円(税込)
特集 江戸と東京をつなぐ架け橋 日本橋【江戸楽 2014年5月号(No.61)】
324円(税込)
特集 隅田川~生まれ変わる水辺空間~【江戸楽 2013年8月号(No.52)】
324円(税込)
特集 京橋~江戸から未来へ歩むまち~【江戸楽 2013年5月号(No.49)】
324円(税込)
江戸の「文化」に触れる
特集 感謝の心 思いやりの形【江戸楽 2016年9月号(No.89)】
324円(税込)
特集 江戸のエコを温ねて【江戸楽 2016年7月号(No.87)】
324円(税込)
特集 日本美術に浸る!【江戸楽 2015年10月号(No.78)】
324円(税込)
特集 江戸の単位~お金や時間の感覚をつかむ~【江戸楽 2014年4月号(No.60)】
324円(税込)
江戸の「人」に学ぶ
特集 広岡浅子に学ぶ、時代を切り拓く女性たち【江戸楽 2016年4月号(No.84)】
324円(税込)
特集 夢に向かって歩いた男 伊能忠敬【江戸楽 2016年3月号(No.83)】
324円(税込)
特集 先人の知恵に学ぶ 発酵の力【江戸楽 2015年12月号(No.80)】
324円(税込)
特集 没後400年 江戸を築いた 徳川家康【江戸楽 2015年11月号(No.79)】
324円(税込)
江戸の「食」を楽しむ
まだまだあります。
『江戸楽』編集部からのメッセージ

『江戸楽』は、江戸時代に関する歴史研究の雑誌…ではありません。「えどがく」の「がく」は、「学」ではなく「楽」。私たちは「江戸を知れば、東京はもっと楽しい」をコンセプトに、この雑誌を作っています。
東京の街を散歩したり、おいしいものを食べたり、買い物をしたり…。そんなささやかな休日も、「江戸」という時間軸を重ねてみると、もっと深く、そして楽しい一日となるでしょう。
例えば、今日のデートコースは上野から浅草へ。上野公園はどうして小高い山になっているの? なぜ公園内にお堂がいくつもあるの? 江戸時代から続いている鰻屋さんに行ってみたい! 仲見世が江戸時代から賑わっていたって本当? 浅草寺の本堂の提灯に書かれている文字はどういう意味があるの? 浅草ならではのお土産を買うとしたら? などなど、「江戸」という切り口の“脳内AR”で東京の街を歩いてみたら、見慣れた景色がずっと面白くなります。
『江戸楽』は、あなたをそんな「時間旅行」へとお誘いする一冊です。
(『江戸楽』編集部:宮本 翼)
本ページ内掲載の内容は2016年11月現在のものです。